今年5回目の釣行。先週降った雪も解けたため、今週こそはテトラ回り勝負です。ピンポイント天気予報では、気温も高く、風・波も大丈夫そう。この時期としてはグッドコンディションではないでしょうか。これでグッドコンディションのソイが釣れれば言うことなしです。
釣行データ
項目 | 内容 |
---|---|
釣行データ | 2020年02月01日(土)、太平洋・港、テトラ回り。 |
気象データ | 天気:晴、気温:-2℃、水温:(水温チェッカー故障中)、風:無風、波:気にならない |
潮汐データ | 小潮 |
タックルデータ | ロッド:SHIMANO HARD ROCKER S76M リール:SHIMANO STRADIC Cl4+ C3000HG ライン:VARIVAS High Grade PE 1.2号 |
ヒットワーム | ロックマックス |
釣果 | クロソイ1匹(23cm) |
記事 : 根掛かり頻発!!「ロックマックス」でボウズ逃れの1匹。
いつもの港に到着。予報通り暖かく、風も全くない。これは快適だ。(^^♪
グラミノ、バグアンツ、ロックマックス、デスアダー、エアーベイトなど、一軍ルアーを順番に試すも当たりなし。ウンともスンとも言わない。(~_~;)
渋いのは分かっていたことだから問題なし。でもね、辛くないのよ。何せ暖かい。修行のような釣りではないのよ。(^^♪
ただ、根掛かり頻発!!あっという間にリーダーが30cmくらいになってしまった.....
ガヤの当りすらないので、いつもと違う作戦。
普段ほとんど使わない リフトandフォール 、ワームも使用頻度の低いアイシャッド、リングマックス、SWホッグ等で海藻の切目、テトラの隙間をねちねちと責める。
でも、ウンともスンとも言わない。(◞‸◟)
これはいよいよ困った。
もう一度、初めからやり直し。
スイミングでストップandゴー、トゥイッチ。ワームはグラミノ、バグアンツ、ペタンコスリムカーリー.......
ロック マックスでヒット!! サイズはイマイチ(23cm)だけどうれしい1匹!!
潮的にも時合だ、と気合を入れて投げ・巻きするも全く続かない......
またもやウンともスンとも言わない。
奏功しているうち、に根掛かり頻発でラインも高切れ.....
心折れました。ストップフィッシングとします。
釣れない理由 : 海水温が低いから、ではなくて ”腕が悪い”。
なんとも寂しい釣果です。
例年、2月・3月は釣行の頻度が落ちます。
これは、年度末に差し掛かり仕事が忙しいというのもありますが、そもそも時期的に非常に厳しいということがデータ的に分かっているからです。
海洋生物には、その種別毎に適水温と言って、快適に生活できる水温が決まっています。(当然、個体差、地域差等はあります。総論としてという意味です)。
過去の研究成果によるとクロソイ(成魚)の適水温は8~17℃、最適水温域は9~11℃と示されており、逆に生存水温は6℃以上と報告されています。
参考にした研究成果など ・財団法人)海洋生物環境研究所(1991)、沿岸至地域における海洋生体知見 ・社団法人)日本水産資源保護協会(1983)、水生生物生体資料(続) ・社団法人)日本水産資源保護協会(1980)、水産生物適水温図 ・財団法人)全国沿岸業業振興開発協会(1993)、水産生物の環境条件、沿岸漁業整備開発事業施設設計指針 平成4年度版 |
おいらが収集している水温データからも(最近は水温チェッカー故障のため測れてませんが....)、海水温が5℃を下回ると、極端に釣果が悪くなります(ボウズ頻発です)。
次に、おいらのホーム港周辺の海面水温状況は、下表のとおりとなっています。
例年、1月中旬~4月中旬までは5℃以下であることが分かります。
このように、2月、3月は釣れるわけがないのです。なにせ、海水温がクロソイの生存水温以下なのですから。
ハイッ!! いろいろ書いていますが、単に腕が悪いだけです。
次回に向けて
- 来週は法事があるので釣行不可です。
- 2020年釣果累計 クロソイ12匹、ガヤ1匹。
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